慢性膵炎の膵石治療体験① [慢性膵炎の膵石治療]

相当に久々のブログ更新になります。

このような闘病系ブログで更新が途切れると「もしかしてお亡くなりになったのかな?」なんて
僕の場合は勝手に失礼な想像をしてしまうのですがどっこい私は生きてます(笑)

更新が途切れたのは良い意味ではないのかもしれませんが急性膵炎を発症しなくなったというのが一番の理由です。

急性膵炎を発症しなくなったのは要は一番急性膵炎患者に有りがちなパターンである慢性膵炎化したという事です。

要は膵臓の機能が弱ってしまって、急性膵炎になるほどのアミラーゼがでなくなってしまったという事ですね。

急性膵炎のようなのたうち回るような痛みの恐怖に怯える生活から、ちくちくした痛みに悩まされる生活になったという事です。

そしてお決まりの様に膵臓のインスリン分泌が減ることで糖尿病にもなっています。


この様に書くと急性膵炎患者や慢性膵炎患者には夢も希望もないようですが後ほど書いて行こうと思う私が経験した「膵臓の膵管へのステント留置法」という内視鏡的施術で現在はほぼ痛みもない生活が出来ていますのでそちらに記事も読んでみて下さい。

こんなに調子よく痛みの無い生活が送れる治療方法があるならなんでもっと早く教えてくれなかったのかとホントに思いますよ。

「膵臓の膵管へのステント留置法」なんて方法はその存在すらもちろん私は知りませんでしたし、その治療方法にたどり着いたのは慢性膵炎の末期症状でもある膵石がある事がわかった事から始まります。


時期としては今から2年弱前になりますが、急性膵炎こそ発病しなくなったものの、慢性膵炎の痛みが強くなったために急性膵炎で何度もお世話になった病院を受診しました。

CTで検査をした所、どうやら膵臓の膵管に膵石が溜まっているようだとの診断。

膵石が膵管を詰まらせる事で膵液の流れが滞って、膵臓が炎症起こすというメカニズムのようです。

病名で言えば「膵石症」という病気です。

担当の先生によれば「慢性膵炎の成れの果て」だそうです(汗)

suiseki1.jpg


この膵石症を治療するには膵石を破砕する医療機器と破砕した膵石を取り除くための特殊な内視鏡機器が両方ある医療機関でないと治療できないのでうちの病院では治療できないとの事。

そこでまた驚いたのが一応私は地方ですが政令都市に住んでいるのですが市内で「膵石症」の治療ができる病院はないとの先生の話・・・。

一応、国立の大学病院も大きな総合病院もいくつもあるのに「膵石症」の治療ができる病院が一つもないですとぉー!?

急性膵炎患者は年々増えているようですし、それから慢性膵炎化する患者も増えているんだろうに
治療できる医療機関がないとは正直びっくりでした。

結局、私の住んでいる市から車で一時間ほどの距離にある2つの県立病院だと「膵石症」の治療ができるという事で先生が進められる方の県立病院で膵石症の治療を行う事になりました。

少し長くなりましたので、その紹介された病院での膵石症の治療については引き続き慢性膵炎の膵石治療体験②以降で書いて行きます。


慢性膵炎の膵石治療体験②へ




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。